2022/04/16 |
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ダイエット日記 その③『ダイエットと血糖値の変化について』 |
前回の記事でも少しお話しましたが、
いまは食べ過ぎていた甘いものを減らすようにしています。
食べるとしても食後に一口サイズのお菓子を食べる程度にして、
甘いものを食べ過ぎないようにコントロール中です!
ではなぜ食後に食べるようにしたかと言うと、
甘いもの(糖質)が体内に吸収されて血糖値(ブドウ糖)が上昇すると、
膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きによって筋肉や肝臓などに取り込まれエネルギーとして利用され、
余分なものは脂肪となって体に蓄積されます。
ところが糖質を一度にとり過ぎて血糖値が急激に上昇すると、
膵臓が慌ててインスリンを大量に分泌してしまうので余計に脂肪を溜め込みやすくなります。
またインスリンが大量に分泌されたことで今度は血糖値が急激に低下してしまいます。
この食後の急激な血糖値の変化を『血糖値スパイク』といい、血糖値スパイクが起きると太りやすくなるだけでなく、眠気、イライラ、頭痛、集中力の低下、吐き気、強い空腹感などの不調にも繋がります。
① よく噛んでゆっくり時間をかけて食べる
② 食事は糖の吸収を緩やかにしてくれる食物繊維から最初にとる
③ 低GI食品を食事に取り入れる(そば、大豆食品、きのこ類など)
④ 腸内環境を整える発酵食品や食物繊維をとる
⑤ 清涼飲料水 (糖質たっぷりの缶コーヒーやジュース) を飲まない
⑥ 間食をしない(仕事や作業の合間にちょこちょこ食い)
⑦ 甘いお菓子は食後に少量だけにする
⑧ お菓子の買いだめをしない!
の以上です。
そして重要なのが、これらを全部守ろうと無理をしないことです。
食べ過ぎてもすぐに脂肪になる訳ではないので、1日で帳尻を合わせようとせずに、3日や一週間の幅で食事を調整したり、運動をしてバランスをとるようにしましょう。
いろいろ書きましたが糖質自体は決して悪い物ではありません。
極端に糖質を制限してしまうと、疲れやすくなったり、集中力の低下を引き起こすだけでなく逆に太りやすくなる原因にもなります。
甘いものを毎日好きな時間に好きなだけ食べていたら、ほとんどの人が太るか体調を崩しますよね(笑)
まずは『食後の急激な血糖値の上昇を防ぐ方法』の中で、出来る事から始めるのが大切です。
これを自分でもやっていて良かったのが、食欲も抑えられるし、前ほど甘いものに執着しなくなったので、コンビニに行っても無駄にお菓子を買わなくて済むようになりました(笑)
しかも上の項目を何個か守れていなくてもパンパンだったズボンのお腹回りが若干ゆるくなってきています!
これからも無理のない範囲で頑張って行けそうです✨