2022/07/22 |
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ダイエット日記 その⑰『ダイエットとストレスの関係』 |
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現在の体重、69.7㎏!!!!!!
ついに、ついに60㎏台に入りました(´;ω;`)ウッ✨
目標体重の68㎏まであと1.7㎏!
このままダイエットを続ければ、あと1週間程度で目標体重にいけそうです!
ここまで続けてこられたのもダイエットが苦にならない様な、生活習慣や食事をしてきたおかげです。
もし、きつい食事制限や運動で我慢を強いられるようなダイエットだったら、
ダイエット自体がストレスになって、途中で過食をしてリバウンドしてしまっていたかもしれません。
今回はそんな『ダイエットとストレスの関係』についてのお話です。
そもそも何故ストレスで太りやすくなるのかと言うと、
『コルチゾール』という抗ストレスホルモンが関係しています。
本来、コルチゾールはストレスから身体を守るために副腎皮質から分泌され、代謝をコントロールしているホルモンです。
コルチゾールは寝ている間にも分泌され、朝に増えて夜には少なくなることで身体の一日の活動リズムを整えてくれています。
正常な範囲の分泌であれば脂肪や糖の代謝を行うため、ダイエットにも役立つ働きがあります。
そんなコルチゾールも過剰に増えすぎたら、ダイエットにとって不都合なだけでなく、様々な不調を引き起こす原因になります。
①代謝を促す「成長ホルモン」の分泌を抑制する
②インスリンの働き(血糖値を下げる)を阻害するため、筋肉でエネルギーが消費されず脂肪になりやすい
③セロトニンやレプチンといった「食欲を抑える」ホルモンの働きが抑制され食欲が増える
④お腹周りに脂肪がつきやすくなる(中心性肥満)
⑤代謝が落ちるので、脂肪がつきやすくなる
⑥脂っこいものや、糖質が多いものを食べたくなる
⑦筋肉が分解される
その他にも、免疫力の低下、血圧・血糖値・コレステロール値の上昇、うつ病になりやすい等の弊害があります。
かといってコルチゾールが減り過ぎてしまってもストレスの影響を受けやすくなるだけでなく、
食欲が落ちる、朝起きられない、集中力の低下、倦怠感、低血圧、低血糖など様々な不調の原因になります。
そのため、コルチゾールの分泌を極端に乱さないよう心掛ける必要があります。
仕事や学業、人間関係などによる『精神的ストレス』だけではなく、
『身体的なストレス』もコルチゾールの分泌を乱す原因となります。
睡眠不足や睡眠リズムの乱れはコルチゾールの分泌を乱すだけでなく、成長ホルモンの分泌も減ってしまいます。そのため睡眠のリズムを整え、充分な睡眠時間を確保する事が大切です。また睡眠の質を高めるためにも、夕食は寝る3時間前には済ませる、就寝前にスマホは見ない、夕方以降のカフェインは避けるようにしましょう。
過度な食事制限だけでなく、不規則な食事や早食いもコルチゾールの分泌が乱れる原因となります。炭水化物・脂質・たんぱく質などの栄養をバランスよくとり、食事はゆっくり時間をかけ、食習慣を整えることを意識しましょう。ただし間食がしたい時は、無理に我慢せず、チョコレートを少量とるのがおススメです。
運動はコルチゾールを一時的には増やしますが、運動を習慣化することでコルチゾールのバランスが整いやすくなる事が解っています。とくに有酸素運動には、コルチゾールの分泌を整える働きがある言われています。
運動習慣のない人は、「エレベータではなく、階段を使う」「買い物に行く時にわざと遠回りをする」など無理のない範囲からはじめて、徐々に体を慣らしましょう。
これらの事をいきなり全部しようと思っても逆にストレスになったり、長続きしなかったりするので無理は禁物です。自分がやりやすい事から始めるのがおススメ!
個人的に、ストレス食いをするタイプの人におススメなのが「充分な睡眠時間をとる事」、ホルモンバランスが整い、食欲が落ち着く傾向にあります。
もちろんただ長く寝れば良いという訳ではありません。睡眠不足と同様に、寝すぎも肥満の原因になるので注意しましょう。
ストレスの原因を完全に取り除く事は難しいかもしれませんが、ストレスによって乱れたコルチゾールの分泌を整えて、心身にかかる負荷を軽減してあげる事が大切です。
他にも自分に合ったストレス解消法を模索し、ストレスを溜めすぎないように無理のない範囲でダイエットを継続していきましょう✨