2023/07/15 |
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熱中症予防にオススメ! 夏はやっぱり『麦味参顆粒』 |
本格的な暑さが到来し、いよいよ夏本番を迎えました。大量に汗をかき、脱水症状から、熱中症になる方も増えてきます。汗は本来、体温を調節するものなので、汗をかくこと自体が悪いわけではありません。
ただ、汗をかきすぎると、体の水分(陰)だけでなく、エネルギー(気)も同時に奪うため、熱中症のリスクが上がってしまいます。熱中症を未然に防ぐためには、自分の体質を知ることが大切。
以下の症状がある方は、注意しましょう。
☑ 汗のかきすぎ・動くとすぐに汗をかく(脱水症状になりやすい)
☑ 排尿過多
☑ のぼせ・ほてり
☑ 動悸・息切れ
☑ 疲れやすい
☑ 食欲不振
☑ 下痢・軟便
☑ 不眠
☑ 寝汗
上記に該当する方は、【気陰が不足している=熱中症になりやすい】可能性があります。
熱中症は漢方では『中暑:ちゅうしょ』と呼ばれ、体の気(エネルギー)や陰(汗・血液など)が、大量に
不足している状態を言います。そのため予防として、気陰を補うことが重要となります。
※漢方では『汗は心の液』と呼ばれ、かきすぎると心臓への負担が上がると考えられています。
麦味参顆粒は、気陰不足を解消する方剤として、古くから用いられてきました。
別名『生脈散:しょうみゃくさん』とも呼ばれ、心肺機能を高め、脈をイキイキさせる働きがあります。
また体の隅々に元気と潤いを与えてくれるため、熱中症予防に最適です。
【配合している生薬】
・人参・・・胃腸の働きを良くし、元気を補う
・五味子・・・気の消耗を抑え、引き締める
・麦門冬・・・体に潤いを与える
早い効き目があり、心身の疲れを速やかにとってくれます。
また漢方特有の苦味がなく、酸味があるのも特徴。成長期のお子様からお年寄りまで、幅広い年代にお飲み頂けます。
麦味参顆粒は夏に用いられることが多い方剤ですが、それだけではありません。
例えば・・・
・消渇病(糖尿病)
・心肺機能の低下(狭心症、腎血流量の低下)
・甲状腺機能低下
・起立性調節障害
・下肢静脈瘤
・老人性便秘
・喘息 等
上記のような、気陰不足が関与している病症に対しても、幅広く用いられます。
夏以外でも、オールシーズンお飲み頂ける方剤、それが『 麦味参顆粒』です。
麦味参顆粒の添付文書はこちら↓