2025/03/08 |
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松寿仙(しょうじゅせん)~自然治癒力を高める漢方薬~ |
私たちの体には、本来バランスを保ち、いつも「健康を維持しよう」とする働きがあります。
これを「自然治癒力」または「恒常性維持能力」といいます。
例えば、風邪をひいて熱が出ても、徐々に熱は下がり、症状も落ち着いて、元の状態に戻ります。
この「健康な状態」を保つために、私たちの体には様々な力が備わっています。
その力を十分に発揮して、健康を保持することを「滋養強壮」といいます。
松寿仙は、自然の原料である「クマザサ葉・赤松葉・朝鮮人参」から抽出した有効成分により、血液循環を良くし、本来持っている自然治癒力を高めて、健康に導いてくれる「滋養強壮保健薬」です。
●クマザサ葉
クマザサは古くから薬として健胃、胃のもたれの改善などに用いられてきました。近年では新たな研究成果も報告されています。
松寿仙では、日本原産のクマザサ葉から葉緑素液を抽出しています。葉緑素とは葉緑体の中にある緑色の物体です。これはクロロフィルとも呼ばれています。
葉緑素と同じ骨格を持つものには、ミトコンドリアの呼吸鎖にあるシトクロムや活性酸素を除去する酵素であるカタラーゼ、骨格筋中のミオグロビン、神経機能を正常に保つビタミンB12等があります。
●赤松葉
漢方の古典で最古の薬物書『神農本草経』では、松葉や松脂は上品(じょうぼん)に収録されています。また松の他の様々な部位は強壮、利尿などの仙薬として用いられてきました。
また、明代の『本草綱目』では「松葉は別名松毛、苦し、温にして毒なし、毛髪を生じ、五臓を安じ、中を守り、饑えず、天年を延べる。身に緑毛を生じ、身を軽んじ、気を益す、久しく服すれば、穀を断って饑えず、渇かず、則ち身軽く、不老延年す」と記載されています。古くから松は松樹千年翠と喜び祝われ、不老長寿の象徴として、また瑞祥の樹として親しまれてきました。とりわけ松葉についてはその効能がもっとも多く知られています。
※上品とは、生命を養う薬で、無毒で長期服用が可能なもの。
●ニンジン(朝鮮人参)
ウコギ科オタネニンジンの根。体を温め新陳代謝を促すことで胃の衰弱を改善する作用があります。健胃整腸・強精強壮の働きがあります。
深緑色の「松寿仙」は一見「青汁」と混同されやすいですが、原料からも分かる通り全く違うものになります。
一般的な青汁は大麦若葉やケールなどの野菜から作られていて、ビタミンや食物繊維は豊富に摂ることができますが、あくまでも「健康食品」です。
それに対し松寿仙は、「クマザサ葉・赤松葉・朝鮮人参」といった天然の生薬を原料としてより効果的に作用するように、有効成分を抽出し製造された効能・効果が認められている「医薬品」になります。
健康維持のためには、目的に応じた適切な選択が大切です。
体の内側から健康を整えたい方には「松寿仙」、食事で補えない栄養素を摂りたい方には「青汁」と、それぞれの特徴を活かして取り入れましょう。
私たちの体は、健康を維持するために「自然治癒力」を備えています。しかし、加齢や生活習慣、ストレスなどによって「酸化ストレス」が蓄積すると、細胞がダメージを受け、老化やさまざまな不調を引き起こしてしまいます。
松寿仙は、クマザサ葉・赤松葉・朝鮮人参という伝統的な生薬の有効成分を活かし、優れた抗酸化力を持ち、血液の質と巡りを改善する働きがあります。血液は約120日間のサイクルで入れ替わるため、松寿仙の力をしっかりと実感していただくには、継続して服用することが大切です。
松寿仙は妊娠中の方や小さなお子様でも安心してお飲みいただけるため、
ご家族の健康維持にも、ぜひお役立てください。