漢方コラム・ニュース

便秘・ダイエット

2014/04/23
便秘・ダイエットについて

◆便秘について

「快食」「快眠」「快便」は健康の三原則と言われています。
簡単なことのようですが、これがなかなかうまくいかないのが現実・・・
特に便秘は若い女性をはじめ、子供からご高齢の方まで多くの方々が苦しんでおられるのではないでしょうか。原因については色々考えられますが、ストレス・運動不足のほか、食事内容の欧米化などがあげられています。そのため古来日本人の食生活の中心であった、食物繊維の量は過去より30~90%も減少してしまいました。腸の長さは約2m、肉類や油物、糖分の多い食事を取りすぎると、おのずと溜まってきやすくなるのは明白でしょう。最近では腸内のバランスが崩れることで、口臭・体臭の悪化はもちろん、免疫機能が低下したり、うつ等を引き起こしたり、アトピー等の皮膚のトラブルを引き起こす原因となることがわかってきました。2~3日お通じがないのが当たり前になっていたり、便秘や下痢を繰り返したりしていませんか?
何気ない事なのでつい見落としがちですが、実はとても大事なお通じ。
「快便」で心と体両方を一緒に綺麗にしてみませんか?
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◆~こんな症状の方は要注意~

●吹き出物がでやすい
●便が硬くてだすのが大変・・・
●2~3日に1回しかでない
●おなかだけがポコンとでてきた
●便が細い
●便の色が黒っぽい
●ベタベタ便で残っている感じ
●何度拭いても便が紙につく
●コロコロ便でスッキリしない
●くさいオナラがでる
上記の内容で心あたりのある方は、ぜひ一度ご相談下さい。

 


◆ダイエットについて

現代人の寿命を縮める病気として問題となっているメタボリックシンドローム。
最近では会社や企業も健康診断などで、未然に防ぐよう積極的に取り組んでいます。
なぜそこまでしないといけなくなったのでしょうか?
その背景には、体重が増えることで起きる様々な病気が原因とされています。
特に高脂血症をはじめ、高血圧・糖尿病・心疾患・脳血管疾患 等は、悪化すると寿命を縮めてしまう恐ろしい病気のため社会問題にもなっています。
そこでよく耳にするのがダイエット。たかがダイエットと思われがちですが、先程のような病気にならないためにも、試す価値があるものです。
しかし今まで数々の方法を試してはみたが、結局失敗に終わったり、体質や遺伝が原因だからと諦めている方も多くおられるのではないでしょうか。
でも難しく考えすぎなくて大丈夫!
漢方では体質にあったやせ方で、余分に取りすぎたものを体から出してあげる方法があります。あきらめず、ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?

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まず初めてみる!4つのポイント

 

1. カロリーよりも栄養素を!
食べすぎでカロリーオーバーも問題ですが、特に大切なのは代謝に必要なビタミン、ミネラルなどの必須栄養素。不足すると、脳の食欲中枢がうまく働かずかえって食べすぎを引き起こす原因となることも・・・ ビタミン豊富なフルーツやミネラル豊富な魚介類など適度に取るよう心がけてみましょう。

 

2. 好きな物を取り入れる!
「7:3の法則」ってご存知ですか?全体の食事のうち7割は「健康的な食事」をとり、残り3割は「好きな物」を取り入れるという食べ方です。柔軟な気持ちで取り組むことで、楽しく続けましょう!

 

3. 食べ物の質を変える!
我慢して食べる量を減らしていると、ストレス過多になるばかりか、必要な栄養素までも不足気味になることも。そこでお勧めなのが鍋料理。たくさんの具材が入るから栄養も満点!糸コンニャクやマロリー等はカロリーも低く腹持ちも良いのでぜひ入れて欲しい具材の一品です。その他お勧めレシピもあるので、ぜひおたずね下さい!

 

4. よく噛んで食べましょう!
意識して噛む回数を増やすことで、脳内にある「満腹中枢」が刺激され早く満腹感を感じたり、副交感神経が優位に働き、脂肪を分解しやすくなることがわかっています。
お勧めは20分!おなかがいっぱいになったと脳に伝えるまでの時間とされています。早食い防止の目安にしてみては?

 

※あくまで上記は参考で個人差がありますが、一つでも続けれそうなものがありましたらぜひチャレンジしてみて下さい!

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